カメラを始めたきっかけのお話

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好きなことや得意なことが
始まる瞬間って


案外なんてことない日常の
ちょっとしたラッキーや勘違いが
スタートだったりもすると思うのです。


私にとってはカメラがまさにそんな
ちょっとしたラッキーが重なって
生まれたものでした。

撮影地:福岡県_篠栗九大の森

過去にはブログで使用するための写真を
撮影するお仕事をしたり
浴衣を着て散策&撮影&交流を楽しんでもらう
イベント企画なんかもやったし


コロナが大流行し始めて外出絶対NG!!
みたいな風潮に世間がなった時は
鬱々とした状態を少しでも楽しみに変えてほしい
なんて気持ちで
オンライン写真教室を開いてみたり


振返ってみると
今から4年以上も前の話しで
時の流れに愕然としちゃうけど


有償無償問わず
写真にはたくさんの体験をさせてもらいました。

いろんな人に喜んでもらったし
私自身もたくさんの思い出や楽しさを
カメラからもらったけれど
始まりはそんな崇高なものではなくて


たまたま当時好きだったあゆが
コンデジのメイン広告に起用されてて
同じもの買いたくて買ったとか
(いやもうほんとそれはそれは大好きだったので)


たまたまmixi全盛期で
投稿した写真に
たまたま色んな人が反応してくれて
なんかいい気分になって撮り続けたとか


たまたま集団行動することが多くて
勝手に写真撮ってたら喜ばれたから
勝手に撮りまくれる機会があったとか


なんかたまたま当時付き合っていた彼が
誕生日のプレゼントでミラーレスカメラを
プレゼントしてくれたとか

そういう小さい
たまたまラッキーなことの積み重ねが
ただただ楽しくて


そこに何があるとか
将来どうなりたいとか
そういう打算などはまったくなく


ただやりたいが積み重なって
自分の周りにいる人から
ほんのちょっとだけ
「カメラ(写真)のひと」って
認識して貰えて


そこになんとも言えない
自分だけの居場所みたいなものも感じたし
自由を私は感じたから


ちょっとだけ
カメラを仕事にしてみようかなって
思うようになってみたり
挑戦してみたりできたし


挑戦したあとに
自分と写真とのかかわり方
心地いい距離感ってなんだろう?
って考える時間ができたりして



メイクやファッションが好きな子が
勝手に雑誌見たりコーデ合わせたりして
楽しんでるような時間が
私にとっては写真だったんだと思う。

基本独学だけど
(SHElikesのカメラ写真コースはカメラ人生で言えば後の方)
独”学”といえるほど
学んだ感覚はほぼなくて


あの写真好き!
あの画角好き!
あの光好き!
あの色好き!

私も私の四角の中に
その好きを納めたい!!!




そんな気持ちがずーっと
あったような気がします。

これね、2009年頃の写真。

別になんてことない写真だし
画質は荒いし
構図なんてあってないようなものだけど

私は当時の
ワクワクしながら撮影してた自分を
ものすごく鮮明に思い出すことができるし
とっても愛おしいなぁと思う。

感動的な夕日に染まる空を
太陽まだ沈まないで!!!
って思いながら自転車を走らせた日も


小人になったような気持になる
空と花の写真のこのアングルいいやん!
ってピントが合ってないことにも気づかず
楽しんだ日も覚えてる

上手いとか下手とか
そういうの抜きにして


残したいと思える景色が
少しでも多くあふれてたら
その分だけ幸せが多くなっていく気がする。

写真ちょっとやってみたい…かも…
って気持ちが心に湧いたら

あんまり難しいことから
はじめようとせず


あ、あの光好き
あ、あの風景好き
あの笑顔好き
あの服好き
あの食べ物好き


そんななんでもない
自分の心が動く瞬間を
自分自身で知るところから
始めてみるのもおすすめです。


もちろん
プロとして活躍したい!
という方は
しかるべき環境で学んだり
高価な機材をそろえる必要が
きっとあると思うんだけど

始めからそれだと
気後れしちゃって
始められなくなってしまうより
ちょっとやってみよ
からスタートでいいと私は思います。

晴れの日でも雨の日でも
なんてことない日常でも
とりあえずレンズ向けて始めちゃえ♪

レンズの向こうから切り取る世界は
自由であっていい

いつだって
やってみたいなと思う自由な気持ちを
わたしは応援しています



コメント

  1. ぬた より:

    ともさん
    こんにちは、ぬたです。
    長くなりそうなのでコチラに失礼します💦

    読ませていただきながら、私もラッキーが重なっていたんだな〜なんてことをしみじみ感じまして 

    「残したいと思える景色が少しでも多くあふれてたらその分だけ幸せが多くなっていく気がする」

    という文にちょっとハッとしました。
    シャッターを切る瞬間って胸がぎゅっとしていて「あーー良いっ!!」(確認もしてないくせに)なんてことを感じながらパシャパシャとっているな、それって幸せの瞬間だな、幸せはシャッターの数だけあるんだな、なんてことを思いました。

    私もずっとカメラは趣味で、カメラとの距離感は変わらずに来ましたが野望宣言をしたことがきっかけに
    無理できないは置いておいて、どんな距離感でこれから関わっていこうか?
    というのを考えるようになりました😊
    これからどんな形になるか、どんなラッキーが重なるのかちょっと楽しみです!

    素敵な記事をありがとうございました🍀

    • sakutomo_yuj より:

      ぬたちゃん😭✨
      なんて素敵なコメント…!!

      ぬたちゃんのラッキーのお話も今度ぜひ聞かせてください😭💕
      「あーー良いっ!!」の気持ちもめちゃくちゃわかる!
      心の動きが乗った写真ってめちゃくちゃ輝いてるよね!!

      ぬたちゃんの野望が叶うことマジでマジで応援してるのでちょいちょい教えてね。

      素敵なコメントありがとう。
      とても幸せな気持ちになりました😳✨